人工関節センターでは、変形性膝関節症や変形性股関節症などでお悩みの皆さまに、
「安心して歩ける未来」をご提供することを使命としています。
私は、日本人工関節学会認定医/整形外科専門医/リハビリテーション科専門医・指導医として、膝と股関節の人工関節手術である人工膝関節置換術(TKA・UKA)や人工股関節全置換術(THA)を専門的に多数手がけてまいりました。
当センターでは、すべての人工関節手術を私自身が執刀いたします。
これにより、術前の評価から手術、術後リハビリ、社会復帰、までを一貫して責任を持って診療いたします。
大阪公立大学の人工関節グループに所属し、関連する人工関節センターでの勤務を通じて豊富な経験を積んでまいりました。これまで、年間数百件を超える人工関節手術を行うハイボリュームセンターでの勤務経験があり、また現在もハイボリュームセンターでの診療を継続しており、そのネットワークを活かして最新の治療情報や技術を日々共有しています。
また、人工関節はインプラントの改良や進化、3D技術やナビゲーション、さらにはロボット支援手術、AIなど、最新テクノロジーとの親和性が高い分野です。私は大阪大学医学部附属病院未来医療開発部未来医療センターでの医療機器開発に関わる立場から、人工関節分野における最先端の知見にも精通しています。そのため、臨床上有益で安全性の確立された新しい技術については、積極的に導入し、患者さまにとって最適な医療を提供できるよう努めています。
現在は3D画像を用いた術前計画・手術支援システム、ナビゲーション支援手術、MIS(最小侵襲手術)など、より正確で負担の少ない安全な手術を提供するための取り組みも積極的に行っています。
地域の皆さまにも、都市部の大病院と同等の高水準の人工関節手術を“特別なことではなく、当たり前のように”受けられる体制を整えています。私たちは、そのような医療を地域で提供することに強い誇りと責任感を持ち、日々の診療に全力を尽くしています。
手術の技術はもちろん大切ですが、
何より大切なのは、「この先生なら任せられる」という信頼だと考えています。
地域の皆さまに寄り添い、わかりやすく、ていねいな医療を心がけています。
「人工関節手術が必要かもしれない」と感じたときは、ぜひ一度ご相談ください。
しっかりとお話を伺い、最適な選択肢をご提案いたします。
当センターには福知山市を拠点に、など北近畿全域から、人工関節専門医による治療を求めて多くの患者さまにご来院いただいています。

京都ルネス病院人工関節センター
センター長 藤井 嵩
略歴
2012年 大阪公立大学医学部卒業
2018年 白庭病院 整形・関節センター
2019年 大阪市立総合医療センター 人工関節センター
2021年 阪和人工関節センター
2023年 京都ルネス病院
2025年 大阪大学医学部附属病院未来医療開発部未来医療センター 特任研究員
資格
日本整形外科学会専門医
日本リハビリテーション医学会専門医/指導医
人工関節学会認定医