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  2. 膝膝の痛み(膝関節痛)の原因となる代表的な病気膝の疾患について

膝膝の痛み(膝関節痛)の原因となる代表的な病気膝の疾患について

変形性膝関節症 osteoarthritis of the knee

変形性膝関節症は、主に加齢や過度の使用、体重の過多による負担などで膝の軟骨がすり減ることによって引き起こされる病気です。膝を構成する大腿骨と脛骨の間にあるこの重要な軟骨が減少すると、骨同士が直接接触しやすくなり、炎症が生じ、膝の痛みを伴うようになります。正常な膝と変形性膝関節症を示すレントゲン写真を比較すると、大腿骨と脛骨の間は空いていることが明確に見て取れます。この空いている空間がなくなることは、軟骨がすり減り、骨への負担が増加している証拠です。

変形性膝関節症が進行すると、痛みは特に座った状態から立ち上がるときや、階段を降りるとき、歩行時に顕著になります。痛みは膝の内側や後ろ側に出やすく、進行すると下肢の全体的な形状に変化が見られ、多くの場合はO脚の傾向になりますが、X脚になる場合もあります。これらの症状に対し、保存的治療が効果を示さない重度の場合には、人工膝関節置換術(TKA)が適応となることが多いです。変形性膝関節症は、人工膝関節手術を必要とする患者さんの中で最も一般的な原因ですが、大腿骨内顆骨壊死症、関節リウマチ、膝の外傷など他の原因によっても発症することがあります。

特発性大腿骨内顆骨壊死 Spontaneous OsteoNecrosis of the Knee(SONK)

大腿骨内顆骨壊死は、主に60歳以上の中高年の女性に多く見られる膝の病気で、体重がかかる大腿骨の内側、特に顆部に骨壊死が生じる原因不明の疾患です。近年では、内側半月板後角部損傷 Medial Meniscus Posterior Root Tear(MMPRT)との関連も示唆されています。この損傷が起こることで、半月板のいわゆるクッションとしての役割が大きく低下し、膝関節に大きな負担がかかるとされています。

発症すると、急激な膝の激痛が伴うことがあり、この症状は変形性膝関節症にも類似しているため、初期には両者を区別することが困難です。

発症後1~2カ月はレントゲン検査では変化が見られないことが多いですが、病巣がある内顆の関節面が扁平となり、関節軟骨の下の骨が透けて見え、その周りの骨硬化像が現れることで進行が認められます。MRI検査は診断において極めて重要で、早期にこの疾患を診断することが可能です。

病気が進行すると関節面は陥没し、関節の隙間が狭まることで末期の変形性膝関節症に進行するリスクがあります。安静によって痛みが改善することもありますが、時間とともに壊死部分の陥没が進み、痛みが増強した場合は手術が必要となることが多々あります。

関節リウマチ Rheumatoid Arthritis(RA)

体内の免疫システムが誤って自身の体組織を攻撃することで起こる病気です。主に手足の関節が痛み、進行すると関節の軟骨や骨が徐々に破壊されます。
特に関節の破壊が進んだ場合には、人工関節置換手術が必要となることがあります。

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